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外注絵かきについての考察 その1

久々に日記をば。

この夏で「外注絵かき」を始めてもう7年になりました。
独立したのなんてつい最近な気がしますが、あっという間ですね。

なんやかんやありましたがよく続いているなぁと思う反面、
ここ1~2年で条件が厳しい案件が業界全体で増えてきてしまっていて、
「プロの外注絵かき」として生き残る厳しさをひしひしと感じています。


今日も、もうかれこれ2~3年取引をしている会社さんの担当さんと電話でお話ししました。
ずいぶんと長話をしましたが、まあ、やはり良い話ではなく、
結局僕がにが湯を飲むことになりました。


実は先日もこの会社さんとのやりとりに限界を感じ営業を始めた経緯がありました。
ただこの会社さんが悪い、というよりは
ここ1〜2年で業界全体で厳しい条件の案件が多くなった、というのが正直な心象です。

どこの会社も条件が悪くても受けなければいけない、というか奪い合いというか。
そんな様相です。

昔から発注側の現場と受注側の現場で温度差が激しいのはもちろん承知していましたが、
近年はそこにソーシャルゲームで始まったイラスト制作バブルから
「低単価」という楔が打たれてしまっていてなお温度差を埋めるのが難しい状況になっています。

外注イラストレーターは一部を除いてやはりアニメーターと同じような道を辿っています。

この業界の末席を汚す程度ではありますが、
老婆心から業界のこれからをつい憂いてしまいます。



それと同時に、自分自身もどう舵きりをしていくべきか、
本当に考えなければなりません。

売れっ子で有名な絵かきには到底なれないので、
「要求に対して無茶にも答えるが頂くものはきちんと頂くプロの外注絵かき」という
ポジションを志していたんですが、どうにもそういうのが難しいご時勢になってきてしまったようです。


去年、一昨年と同じ方法では今年、来年は通用しません。
非常に流動的で動きが早い。


仕事が目の前にあるとついつい先伸ばしてしまいますが、
やはり自分のコンテンツでお客さんを確保していかないと
生き残れないのは明白ですね。

外注という確実に入る収入と、博打率の高い自社コンテンツの作成、
やはり並行する必要がありそうです。


やってることが一時期のアークと同じな気もしますが、
もう少し色々頑張ってあがいてみたいと思います。