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Mac OS X 10.7 Lion 使用感

昨日の日記でMacBook Airを購入したことを書きましたが、
ここ1~2日使ってみて感じたMac OS X 10.7 Lionの使用感を書いてみたいと思います。

このOSは先日リリースされたばかりのMac OS Xシリーズの最新OSです。

仕事などで使うメインマシンはもう6年ほど使っている「PowerMac G5 Quad」で、
OSはMac OS X 10.5を使用しているのですが
そこから一気に10.6をすっ飛ばして10.7となりました。

Windowsで言えばXPからvistaをすっ飛ばしてWindows7に行ったようなものと考えると
わかりやすいかもしれません。

しかしMac OS 10.7の操作は思いのほかスムーズで、
触ってから1~2日の今現在10.7は10.5と同じかそれ以上に使いやすく感じています。

とくにiPhoneやiPadの「iSO」で培われたモバイル向けの技術が
フィードバックされたトラックパッド周りの入力とインターフェースは
非常に完成度が高いと感じました。

最初モバイル向けの技術はPCには不向きと思ってましたが
購入したのがMacBook Airだったこともあって非常に快適に感じます。
そしてSSDとの組み合わせのせいもあってキビキビと動いてとても心地よい操作感です。

現在Appleからトラックパッドという入力装置が単体で販売されてますが、
発売された当初は誰得なのかと思っていましたが
10.7との相性はかなり良いのかもしれません。


そしてMacBook Airを使っていて何より驚いたのが起動終了の早さ。
きっちり計ってませんが起動は15秒かかってないんじゃないでしょうか

パワーボタンを押すと恒例の「ジャーン」という起動音が鳴りますが、
音が鳴り終わる前にディスプレイが点灯し、
TVのCM一本終わる前に起動は完了します。

終了も実行してから数秒でビックリします。

仕事で使っているメインマシン、PowerMacG5はメモリチェックなどがはいるので
起動終了はかなり待たされる上に無線LAN機能はUSBタイプの子機を使って追加しているため
非常に不安定・・。ブチブチ切れる、繋がらないはしょっちゅうな有様。

それと比べてしまうと特に無線LANネットワークの安定性も
サードパーティー製のもので無理矢理追加したものに比べると非常に安定してます。

OSが起動したときには無線LANは繋がった状態なので無線だとか有線を気にしないですむ使用感です。
技術の進歩はすごいなぁと一言ですね。


あとはThunderbolt搭載のMacProがでればラインナップはそろうのですが・・
なかなかアナウンスがないですね。

一体いつ発売されることやら・・・